うまい信州そば
今回紹介するのはこちら、桝田屋食品さんの「うまい信州そば」です。
長野県飯山市でそばの製造販売をしている桝田屋食品さん。数多くある商品の中で、このおそばが一番人気とのこと。
しかし、"うまい"信州そばという挑戦的な商品名ということもあり、
という疑問が浮かび上がります。
そこで、各種販売サイトの口コミを調べてみたところ、
うまい派とまずい派、両方の意見が確認できました。(大半はうまい派でした)
果たして「うまい信州そば」はうまいのかまずいのか?
実際に食べて検証したいと思います!
というわけで袋から出してみました。内容量はそば(80g)が3束とそばつゆ(25g)が3袋。これで2〜3人前とのことです。
価格は1袋あたり340円。そばつゆも付いてこのお値段はかなり安いですね。(2024年秋頃に値上げ予定とのこと)
茹で時間は強火で5分。茹で上がったおそばがこちらになります。かなりそばの色が濃いですね。
そばの色は使われているそば粉の種類によって変わります。そばの実の1番外側の硬い殻が入ったそば粉を使うと色の濃いそばになります。
このおそばは、温冷どちらでも美味しく召し上がれるとのことですが、やはりそばの実力がはっきり出るのはざるそば!
ということで今回は冷たいおそばでいただきます。
食べてみた感想
おぉ! なんか麺がモチモチ食感!! 適度なコシがあって、食べ応え抜群です。
おそばの味・風味もしっかりとありますね。小麦粉の割合の方が多いのですが、余計な心配でした。はっきりとしたそばの香りが感じられます。
よく誤解されがちですが、「そば粉の割合が多い=美味しい」ではありません。そばの美味しさはそば粉の割合ではなく、製麺技術や使用するそば粉・小麦粉の品質に左右されます。まずい十割そばもあれば、小麦粉多めのうまいそばもあります。このそばは舌触りの良いモチモチ食感で、小麦粉多めの良さが活きている感じがしました。
そばつゆも美味しい! 飽きのこない甘口の味わいで、そばとの相性もバッチリです。
まずい派の意見として最も多かったのが、そばつゆがイマイチという声でした。しかし、結局のところ、つゆの好みは人それぞれだと思います。甘口が好きな人もいれば、辛口が好きな人もいるわけです。どんなに美味しいそばでも、自分が苦手なそばつゆで食べればまずく感じてしまうもの。つゆ付きのそばは便利な反面、つゆの好みが合わない可能性もあります。自分好みのつゆを家に常備しておくのが正解かもしれません。
うまいかまずいかの検証のために買ってきましたが、途中からはそんなことは忘れて夢中でそばを啜っておりました。
大満足のうまさです!
もちろんこれよりうまいそばもたくさんあるのでしょうが、「乾麺、家で食べられる、量が多い、価格の安さ」などを考慮すると、
このクオリティーの高さはかなりすごいと思いました。
まとめ
「うまい信州そば」
名前に偽りなしのうまさです!
今回紹介した「うまい信州そば」は長野県内のスーパー、または「桝田屋食品公式オンラインショップ」からお買い求めいただけます。
うまいかどうか気になった方は、自分で確かめてみるのも面白いと思います。
桝田屋食品さんではこの他にも海藻をつなぎに使用したツルツル食感が特徴の「雪んこそば」や、
うどん、そうめん、ひやむぎなども製造しており、県内多くのスーパーで好評をいただいています。
興味を持たれた方はこの機会に是非食べてみてはいかかでしょうか。